D1 GIẢI THƯỞNG LỚNbáo cáo cuộc đua
2019 Rd.2 ở Trường đua Tsukuba
2019年6月30日(日)
横井昌志が2連勝してスタートダッシュを決める!
単走結果
第1戦と第2戦はデュアルファイナルズ。第1戦の翌日に第2戦が開催された。コース設定も第1戦と同様だ。そしてこの日は朝からずっと雨が降りつづき、終始ウエット路面で競技がおこなわれた。ただ、単走競技のあいだに雨は弱まっていき、DOSSのウエット係数も2回ほど低く変更された。このラウンドも全体のなかの上位16名ではなく、4つにわかれたグループごとに上位4名が追走トーナメントに進出するという方式でおこなわれた。まずAグループでは、齋藤が大きなミスをしたわけではないものの得点が伸びず敗退。また、前日めずらしく単走で敗退した藤野は、課題だった1コーナーへのアプローチをこの日になっても修正できず、なんと2戦連続で追走トーナメント進出を逃してしまった。いっぽう、S14シルビアを投入したばかりの日比野は、1本目に振りの大きな走りで97.68点という高得点を出すと、2本目には1コーナー進入時に、失速してドリフトがもどるんじゃないかと思われるほどのものすごい振りを見せつつ、なんとか1コーナーを回りきって98.03点を獲得。トップに立つ。おなじグループの小橋も97.82点という高得点を出すが日比野にはおよばなかった。Bグループでは、前日のトラブルからエンジンを直して出走してきた中村が本領発揮できないまま敗退。Cグループでは、今村が前日からサスペンションのセッティング変更して臨んだものの、やはりまともなドリフトができる状態には仕上げられず敗退した。そして前日の単走勝者・横井はDグループで登場。1本目に97.80点を出し、2本目にはよりスピードを上げて走ったものの、S字での振り返しでキレを欠いて得点は伸びず、日比野が単走優勝となった
追走結果
追走トーナメントの1時間ぐらいまえに雨は上がり、最後まで湿っていた場所は残っていたものの、路面がしだいにグリップしていくなかで競技がおこなわれた。ベスト16では、まず日比野と対戦した寺町が、わずかにラインがずれてストレートのピットウォールにクラッシュ。小橋vs内海という好勝負は、両者とも先行時にアドバンテージをとる展開だったが、先行時のDOSS得点の差で内海が勝った。また川畑vs上野の対戦は、川畑が後追い時に大きくミスをして上野が勝った。北岡vs田中の対戦は、北岡が1コーナーの進入でアンダーぎみになったいっぽうで、田中もヘアピンで角度をつけすぎて失速ぎみになり、ラインが小さくなるというミスをしたが、DOSSは北岡のミスの減点を大きくとり、田中の勝ちとなった。ベスト4に勝ち上がったのは植尾、末永、内海、横井。まずは植尾と末永が対戦した。1本目は植尾がストレートの指定ゾーンを外し、S字の手前でコースからのハミ出しもあり、末永アドバンテージ。2本目は先行の末永に寄せていた植尾がヘアピンで接触してしまったが、先に末永がスピンモードに入っていたという判定で末永が大きく減点され、植尾の勝ちとなった。準決勝もうひとつの対戦は内海vs横井。1本目は後追いの横井がなかなか内海に追いつけず、内海アドバンテージ。2本目は内海が流されたこともあって横井が逆転勝ちした。決勝は植尾vs横井。植尾が勝てば2005年以来14年ぶりの勝利となる。1本目、先行の植尾は路面が乾いてきたこともあって99点というものすごいDOSS点をマーク。しかし横井はヘアピンで植尾に寄せて、アドバンテージを獲得した。ところが、この走行で、植尾は準決勝での接触でダメージを負ったフロントフェンダーを飛ばしてしまった。タイヤがむき出しになったため2本目は走行できなくなり、横井が開幕2連勝となった。
横井 昌志 選手 コメント
最初は雨の予選から追走の前半だったんですけど、雨だったら昨日のとおり、かなり自信があったので、100点級の走りをずっとしようと思って、昨日のようにDOSS得点がすごく大事だっていうのがあったので、先行の点をしっかりとりにいこうという心構えできたんです。でも徐々に路面が乾いてきてですね、最初の追走は3セクターよりあとがちょっと乾いていて、ストレートはウエットの状態だったんですけど、その状態だとウエット係数っていうDOSSの係数が入るので、けっこう点数が出やすい状態だったというところで、先行で100点の走りが出て、そのときはホントに満足してて、今日はこのまま先行でしっかり点数とれば後追いもあるていど単走の点数も反映されるので、そこでしっかり点をとっていけば、自分の優勝の道は見えたな、と思っていたんです。ただ、ストレートの路面が乾いてきて、乾いてくれば乾いてくるほど点数が出なくなってきていて、自分では1セクターの振り出しのポイントが奥になっていて、そこが厳しかったので点数が出てないのはわかってたんですが、ギヤ比の関係で点数をとりにいけなかったというふうになってきてですね、けっこうつらい状態で先行を走ってました。なのでとくに決勝なんかは後追いからしっかりポイントをとりにいかないとダメだな、と思ってたので、後追いからがっつり行こうと走って3ランクとれたんですけど、そのあとの勝ち名乗り走行ではDOSSの点数が98点台ということだったので、厳しかったかな、と思っています。なので、運よく優勝できたんですが、昨日のようにいい流れで優勝できたわけではないなと自分のなかでは思っていますので、まぁラッキーかな、と思います。
総合順位
1位 横井昌志 選手 D-MAX RACINGTEAM
5位 畑中真吾 選手 VALINO IGM RACING
6位 北岡裕輔 選手 TEAM MORI
9位 内海彰乃 選手 DIXCEL 5FIVEX RIRES D1 Racing
14位 松井有紀夫 選手 TEAM RE雨宮 K&N
16位 石川隼也 選手 nichiei racingGOODRIDE
19位 齋藤太吾 選手 FAT FIVE RACING
20位 寺町邦彦 選手 nichiei racingGOODRIDE